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アイザックの雑記
Since2009年5月2日~、音楽、映画、将棋界、時事等色々書き綴っていた、のは今では過去のこと。 読レビュあんまり濃くかけないので、最近は参加したライブレポや雑記。 <> 天が堕ち行く明日へと向かう、喧騒を遠ざけ心に響く音楽こそを愛す。 <>・・・去りし日の記憶…あくなき願いと想い、追い求め…紡ぎ綴る、過ぎ行く時…今その目に据えるもの
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東京税関には、なかなか着眼点の鋭い職員がいるらしい

1か月前に「震災の影響でミネラルウオーターと紙巻きたばこの輸入が急増中」との発表を紹介したが

今度は「5月の扇風機輸入量が昨年の1・6倍になった」というm無論これも大震災の影響

エアコンに比べて電気を使わない扇風機が引っ張りだこで、月間輸入量は過去最高の321万台に。節電意識の高まりは喜ばしい

先週日曜の読者投稿欄・気流のお題が「扇風機」だった。特に印象深く読んだのは

東京本社版に埼玉県の80歳男性が寄せた「質素と我慢に徹した明治生まれの父」の思い出

1961年のやはり猛暑、病床の父のために扇風機を手に入れ、喜んでくれたのはよいが、〈「つけっぱなしは電気代がもったいない」とこまめにスイッチを切っていたのには恐れ入った〉

団扇(うちわ)から扇風機へ、扇風機からエアコンへ。世代が下るごとに電気と快適を当然視し、贅沢(ぜいたく)になったものである。

せめて昭和くらいに戻ってみよう。もちろん高齢者や闘病中の方などは絶対に無理をなさらぬように

明治の美徳を崇(あが)め過ぎるのもいけません

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〈……かつてない事態の発生だ、かくてこの国の『戦後』をずっと支えていた“何か”が音をたてて崩れ落ちた〉

――復興構想会議がまとめた「復興への提言―悲惨のなかの希望―」前文の一節

政府と東京電力はこのことを常に胸に刻んでおいてもらいたい

東京電力・福島第一原発の原子炉建屋の無残な姿は“何か”が崩れ落ちた象徴にも見える

電力各社の株主総会では経営批判や脱原発を求める声が例年以上に活発だった

株主による脱原発提案はいずれも否決されたが、福島県の自治体の中には提案に賛成の動きも出た

無論ただちに脱原発とはいくまいが、銀行など大株主の委任状を盾にしたニベもない否決では提案した株主ならずとも不信が募る

“何か”が音をたてて崩れ落ちたことを十分認識していないようにも見える

広く国民に丁寧な説明が必要でそれは政府も同じこと

菅首相は、浜岡原発の停止要請には前面に出て見せたが、玄海など他の原発の再稼働は海江田経産相まかせで、無責任に見える

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机に据え付ける金具が折れて、自宅で使っている卓上スタンドを買い替えた

今度のは半導体の一種、発光ダイオードを光源にするLED電球である

少々値段は張ったが、こういうご時世でもある。消費電力は白熱電球の約5分の1、寿命は約5万時間!

――と告げる売り場の広告パネルに負けた◆不摂生の身で帰宅は深夜が多く、平日は2~3時間ほどの点灯である

計算してみると、どうやらスタンドのほうがご主人よりもずっと長生きするらしい

そう考えだすと何やら、スタンドを使っているというよりは、自分の次にこのスタンドを使うだろう誰かから光を拝借しているような

そんな気分にさせられるから不思議なものである

アメリカ先住民の語り伝えをものの本で読んだことがある

〈自然とは祖先から譲り受けたものではない。子孫から借りているものだ〉そう記憶している

新しいスタンドを前にしての、わが愚考といくらか似ていなくもない

里山、海、空気…子孫から借りながら傷つけてしまったものの数々に思いあたる

小さな買い物ひとつにも、何かを考えさせてくれる震災である

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大震災発生の3・11 東京で多数の帰宅困難者が出た際、JR東日本の対応は極めて問題だった

駅舎のシャッターを下ろして乗客を寒空に閉め出したり、早々と終日運転中止を決めたり

私鉄や地下鉄のがんばりと比べてもどうかと思える対応であった

昨日JR東日本の清野智社長が石原都知事に謝罪した、都知事のJR批判と抗議は「その通りだ」と思う

あの日は腹立たしく思いながらも三陸の大津波、福島原発の惨状を思い、自分の苦情は抑えていた人も少なくなかろう

JRは線路内立ち入りなど構内の危険を避けたというが、非情な対応だった。

対照的にあの日、都心で帰宅の足を失い、大和市まで徒歩で帰ろうとした友人S君の話を思う

麹町から7時間歩き神奈川県に入った所で運転再開した田園都市線に乗れたのだが

途中、三軒茶屋付近で小さなイタリア料理店の夫婦が徒歩の帰宅者たちに紙コップのスープを無料で振る舞っていた

公共の足・JRの冷たい対応とは対照的な温かい思いやりだった。

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 「天守閣」でなく「天主閣」と書くのは織田信長の築いた安土城だけだという。

いわれは諸説あるらしいがその人が天主(神)のそばにいるかのようで、
天才肌といわれた革命児の生涯にきらびやかな光を添えている

◆〈織田がつき、羽柴がこねし天下餅…〉の落首にあるように

信長が本能寺の変で没したのち、天下統一の事業を引き継いだのは豊臣(羽柴)秀吉である

◆秀吉が修正を命じた可能性があるという。

京都・大徳寺所蔵の「織田信長像」は当初の絵を大幅に描き直したものであることが京都国立博物館の調査で分かった

◆信長像は狩野永徳の筆と伝わる作品で、信長が没して2年後に表装されている

伝わる絵の裏側から見つかった当初の絵は衣装がずっと華やかで、脇に差す刀も1本多かった。

より地味に描き直したことになる。天下取りの前任者が派手できらびやかだと、後任者の心理としてはあまり愉快でなかったか

――あれこれ想像してみるのも楽しい

◆かつては同じ的を狙って戦場を共に駆けた間柄でも、前任者と現職の仲は常に微妙である。「ペテン師」と呼び、呼ばれることさえある。

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プロフィール
HN:
アイザック
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1991/02/17
職業:
社員
趣味:
音楽鑑賞・映画鑑賞・将棋・テニス・読書
自己紹介:
仕事や日常、本(主に小説等)・音楽・映画、その他について書き綴ります。

尊敬する人
羽生善治名人・イチロー・同年代で活躍している人たち 佐藤直紀さん・渡辺謙さん・東野圭吾さん・まらしぃさん

神奈川県・横浜市民

座右の銘・好きな言葉

不撓不屈・初志貫徹・明鏡止水

志あるところに道は開ける
Where there is a will,there is a way

邦楽・洋楽どのジャンルも好きでありながら、やはり一番はロック調、バラードも好む

映画ではアクション・コメディ・SFが主、洋画が多いけど邦画でも興味持つものはあります

戦い・アクションを好み、シリアス系・推理物(探偵物)等も

Game等はRPG・アクション・STG…BB歴は浅いけど追々。

単行本・コミックとか…opたしか72か5止まり
鋼の錬金術師27巻・完
天上天下 22巻・完

小説に関してはミステリほか、恋愛・ホラー以外ならオールジャンル

(敬称略)東野圭吾・貴志祐介・村上春樹・宮部みゆき・・・方ほか
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