アイザックの雑記
Since2009年5月2日~、音楽、映画、将棋界、時事等色々書き綴っていた、のは今では過去のこと。
読レビュあんまり濃くかけないので、最近は参加したライブレポや雑記。
<> 天が堕ち行く明日へと向かう、喧騒を遠ざけ心に響く音楽こそを愛す。
<>・・・去りし日の記憶…あくなき願いと想い、追い求め…紡ぎ綴る、過ぎ行く時…今その目に据えるもの
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民意を大切にする米国と仲良くするには、国民同士の外交も進めていかなければならない
そんな日本側の思いから日米の民間交流が本格化するのは、日露戦争後のことだ
1909年には、渋沢栄一を団長とする実業家の大型訪米団が米国各地を回り、大歓迎を受けている
「太平洋の懸け橋」を目指す民間交流は、さらに新渡戸稲造や松本重治らに引き継がれていった
日本と世界を結ぶ“触媒”を自負していた日本国際交流センター理事長の山本正さんもこの伝統の継承者だった
ケネディ大統領やキング牧師が活躍する時代に米国に留学し、その若々しい空気に触れ、日本を世界に近づけたいと考え
日米の民間政策対話を行う下田会議や日米欧委員会(現・三極委員会)など、数々の国際会議の創設や運営に関わり、世界の要人とネットワークを築いた
近年の国際会議では、活発に発言するアジア諸国の参加者とは対照的に、発信力に乏しい日本人の存在感は希薄になるばかり
山本さんはそういう現状も憂えていた。希有の国際人を失い大きな穴が開いた感がある
そんな日本側の思いから日米の民間交流が本格化するのは、日露戦争後のことだ
1909年には、渋沢栄一を団長とする実業家の大型訪米団が米国各地を回り、大歓迎を受けている
「太平洋の懸け橋」を目指す民間交流は、さらに新渡戸稲造や松本重治らに引き継がれていった
日本と世界を結ぶ“触媒”を自負していた日本国際交流センター理事長の山本正さんもこの伝統の継承者だった
ケネディ大統領やキング牧師が活躍する時代に米国に留学し、その若々しい空気に触れ、日本を世界に近づけたいと考え
日米の民間政策対話を行う下田会議や日米欧委員会(現・三極委員会)など、数々の国際会議の創設や運営に関わり、世界の要人とネットワークを築いた
近年の国際会議では、活発に発言するアジア諸国の参加者とは対照的に、発信力に乏しい日本人の存在感は希薄になるばかり
山本さんはそういう現状も憂えていた。希有の国際人を失い大きな穴が開いた感がある
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裏稼業に生きる主人公が内心つぶやく
〈狼と食事をするときは、自分が客であるのか主料理であるのか、見極めるのが容易でない…〉
日本でも評判を呼んだ推理小説、トレヴェニアン『シブミ』(ハヤカワ文庫)の一節である
賓客として招かれ、こちらはテーブルを挟んで対等に食事をするつもりでいても、気を緩めれば食べられてしまう。手ごわい相手と仕事で交渉をする場合の心得としても使えそうである
ご当人は「完全な捏造ねつぞうだ」と憤慨しておられるが、要は〈お客〉ではなく、〈料理〉として遇されたということだろう
イラン大統領府の発表によれば、鳩山由紀夫元首相が大統領との会談で国際原子力機関(IAEA)を批判し、核開発を進めるイラン寄りの発言をしたという。
鳩山氏の釈明を信じるとしても、相手に利用され、“食べられた”あとで怒っても遅い
日本政府が羽交い締めせんばかりにしてイラン訪問の取りやめを氏に要請したのも、こういう事態を心配すればこそだろう
「期待を裏切らない」という褒め言葉があるが、かくも毎度毎度、「心配を裏切らない」人もめずらしい
〈狼と食事をするときは、自分が客であるのか主料理であるのか、見極めるのが容易でない…〉
日本でも評判を呼んだ推理小説、トレヴェニアン『シブミ』(ハヤカワ文庫)の一節である
賓客として招かれ、こちらはテーブルを挟んで対等に食事をするつもりでいても、気を緩めれば食べられてしまう。手ごわい相手と仕事で交渉をする場合の心得としても使えそうである
ご当人は「完全な捏造ねつぞうだ」と憤慨しておられるが、要は〈お客〉ではなく、〈料理〉として遇されたということだろう
イラン大統領府の発表によれば、鳩山由紀夫元首相が大統領との会談で国際原子力機関(IAEA)を批判し、核開発を進めるイラン寄りの発言をしたという。
鳩山氏の釈明を信じるとしても、相手に利用され、“食べられた”あとで怒っても遅い
日本政府が羽交い締めせんばかりにしてイラン訪問の取りやめを氏に要請したのも、こういう事態を心配すればこそだろう
「期待を裏切らない」という褒め言葉があるが、かくも毎度毎度、「心配を裏切らない」人もめずらしい
「エオリアン・ハープ」を見たことがある、何年か前に訪ねた浜松市の楽器博物館に展示されていた。古代中国から中世ヨーロッパに伝わった弦楽器という。
人の手によらず、風が弦を震わせる 音の高低も強弱も風まかせで“演奏”に巧拙はなかろうが、四季でいえばやわらかな春の風が似合いの弾き手だろうか…と、調べを想像して楽しんだ覚えがある。
どうしてどうして、春の風にもとんでもないのがいる 日本海を北上する低気圧によって、列島は西日本から東日本の広い地域にかけて台風並みの暴風雨に見舞われた
詩人高橋順子さんの『風の名前』(小学館)によれば、西日本には人の行く手を阻む春の嵐に「不通坊とおせんぼう」という名前があるという
交通網を寸断したきのうの風がそうだろう「貝かい寄風よせ」「春はる疾風はやて」などハープで聴きたい風は幾らもあるというのに、よりによって「不通坊」とは、無粋にして迷惑の極みである
まだ慣れない営業の外回りに出た新社会人諸君のなかには、なかなか来ない電車を待ちながら、壊れた傘の残骸を手にして途方に暮れた人もいただろう。風よ、少しは考えて吹け
人の手によらず、風が弦を震わせる 音の高低も強弱も風まかせで“演奏”に巧拙はなかろうが、四季でいえばやわらかな春の風が似合いの弾き手だろうか…と、調べを想像して楽しんだ覚えがある。
どうしてどうして、春の風にもとんでもないのがいる 日本海を北上する低気圧によって、列島は西日本から東日本の広い地域にかけて台風並みの暴風雨に見舞われた
詩人高橋順子さんの『風の名前』(小学館)によれば、西日本には人の行く手を阻む春の嵐に「不通坊とおせんぼう」という名前があるという
交通網を寸断したきのうの風がそうだろう「貝かい寄風よせ」「春はる疾風はやて」などハープで聴きたい風は幾らもあるというのに、よりによって「不通坊」とは、無粋にして迷惑の極みである
まだ慣れない営業の外回りに出た新社会人諸君のなかには、なかなか来ない電車を待ちながら、壊れた傘の残骸を手にして途方に暮れた人もいただろう。風よ、少しは考えて吹け
「黄砂に吹かれて 聞こえる歌は 忘れたくて忘れた なくしたくてなくした つらい恋のうた」 今年も、歌手の工藤静香さんが歌った、この歌を思い出す黄砂の季節がやってきた
黄砂の本場・中国では、権力闘争の砂嵐も吹き荒れているようだ
先月、中国重慶市のトップ、薄煕来・市共産党委員会書記が書記を解任されて失脚したが、薄氏夫人の不正な経済取引をめぐる疑惑が浮上するなど、いまだに様々な情報が飛び交っている
薄氏は、重慶で大衆に毛沢東時代の革命歌を歌わせるキャンペーンを大々的に推進してきた
解任後は関連テレビ番組の放送回数が削減されるなど、影響力の排除が急速に進んでいる
革命歌は薄氏にとって、忘れたいほどつらい歌になってしまったのかもしれない
解任は、腹心の部下が米国総領事館に駆け込んで保護を求めた事件の責任を問われたためとされる
だが、集団指導を乱す薄氏の派手なパフォーマンスを許さない胡錦濤国家主席の意向が働いたとの見方も強い
「出るくいは打たれる」が中国政治の不文律だ。黄砂の季節が終わっても砂嵐が止やむとは限らない
黄砂の本場・中国では、権力闘争の砂嵐も吹き荒れているようだ
先月、中国重慶市のトップ、薄煕来・市共産党委員会書記が書記を解任されて失脚したが、薄氏夫人の不正な経済取引をめぐる疑惑が浮上するなど、いまだに様々な情報が飛び交っている
薄氏は、重慶で大衆に毛沢東時代の革命歌を歌わせるキャンペーンを大々的に推進してきた
解任後は関連テレビ番組の放送回数が削減されるなど、影響力の排除が急速に進んでいる
革命歌は薄氏にとって、忘れたいほどつらい歌になってしまったのかもしれない
解任は、腹心の部下が米国総領事館に駆け込んで保護を求めた事件の責任を問われたためとされる
だが、集団指導を乱す薄氏の派手なパフォーマンスを許さない胡錦濤国家主席の意向が働いたとの見方も強い
「出るくいは打たれる」が中国政治の不文律だ。黄砂の季節が終わっても砂嵐が止やむとは限らない
世界には豊かな国と貧しい国があります。もちろん、そのどちらでもない国もたくさんあります。
1980年代や90年代当時と比べれば国力が落ちているとはいえ、日本は今でも「豊かな国」といってまちがいはないでしょう。
しかし、いつまでも安穏とはしていられません。もし、有効な対策を講じないまま手をこまねいていれば、そう遠くない将来、日本は「貧しい国」へ転げ落ちてしまうかもしれません。
過日、財務省が発表した1月の国際収支によると、日本の貿易収支は1兆4750億円の赤字となり、過去最大の赤字だった2009年1月の9679億円を大幅に更新しました。
また、貿易収支に観光や所得移転なども含めた経常収支についても単月で過去最悪の4373億円の赤字を記録しました。
わが国は膨大な財政赤字を抱えていますが、さらに貿易収支も経常収支も恒常的に赤字となれば、待ち受けているのは「貧しい国」への転落です。かつて隆盛を誇りながら没落してしまった国、例えば、ポルトガルやスペインはそうした道を歩みました。
わずか25年位前には、日本は欧米諸国からバッシングされるほど大きな貿易黒字を出し続けていました。しかし、なぜ、ここにきて赤字国になってしまったのでしょうか。
昨年の東日本大震災と原発事故という不慮の要因もあるでしょう。しかし、それだけに原因を求めるのは、現実を見誤ってしまうことになります。
円高、世界最高水準の法人税、高い賃金や電気料金、高齢化と少子化による消費と労働力不足などに加えて、モノづくりにおける競争力の低下、規制過多によって新規参入や外国からの投資が少ないことなど、自らに原因を発することが数多くあります。
保護することばかりに熱心な農業政策によって食料自給率も一向に向上せず、そのため食料輸入コストが高止まりしています。そこに、東日本大震災による原発停止によって原油や液化天然ガスの輸入が急増していることが加わって、急速に貿易収支が悪化したわけです。
貿易収支や経常収支の赤字は中期的には円安につながりますが、それは原油や食料の輸入コストがさらに増大することを意味します。そうした国力の低下は、いつ金利上昇につながってもおかしくないわけで、そうなれば利払いが増え、我が国の財政は一気に悪化し、手の施しようがなくなる可能性もあります。
そうならないために、今なすべきことは、国の仕組みを根本から変え、活力と競争力のある日本にすることです。現在、そして未来の日本人が、自分たちの能力を発揮して、豊かな社会を持続できるような仕組みに変えることです。
そのために残された時間は、残念ながらあまり多くないというのが私の見方です。
経済の活性化、税制改革、社会保障の見直しなど各論においてやるべきことは数多くありが、その是非の前に国政では決められない政治が何よりも大問題です。国難に対して、与野党の別なく建設的な国政運営を期待したいところですが、それは絶望的と言えます。
私は、衆議院議員時代から首相公選制を主張してきました。今日や明日にその実現は無理でも、今の決められない政治・政党の実態を浮き彫りにすると同時に、国政に緊張感を与えていくために、首相公選制を含む統治機構の見直しを根本論として主張していく必要もあると思います。
http://www.nakada.net/blog/?p=219
1980年代や90年代当時と比べれば国力が落ちているとはいえ、日本は今でも「豊かな国」といってまちがいはないでしょう。
しかし、いつまでも安穏とはしていられません。もし、有効な対策を講じないまま手をこまねいていれば、そう遠くない将来、日本は「貧しい国」へ転げ落ちてしまうかもしれません。
過日、財務省が発表した1月の国際収支によると、日本の貿易収支は1兆4750億円の赤字となり、過去最大の赤字だった2009年1月の9679億円を大幅に更新しました。
また、貿易収支に観光や所得移転なども含めた経常収支についても単月で過去最悪の4373億円の赤字を記録しました。
わが国は膨大な財政赤字を抱えていますが、さらに貿易収支も経常収支も恒常的に赤字となれば、待ち受けているのは「貧しい国」への転落です。かつて隆盛を誇りながら没落してしまった国、例えば、ポルトガルやスペインはそうした道を歩みました。
わずか25年位前には、日本は欧米諸国からバッシングされるほど大きな貿易黒字を出し続けていました。しかし、なぜ、ここにきて赤字国になってしまったのでしょうか。
昨年の東日本大震災と原発事故という不慮の要因もあるでしょう。しかし、それだけに原因を求めるのは、現実を見誤ってしまうことになります。
円高、世界最高水準の法人税、高い賃金や電気料金、高齢化と少子化による消費と労働力不足などに加えて、モノづくりにおける競争力の低下、規制過多によって新規参入や外国からの投資が少ないことなど、自らに原因を発することが数多くあります。
保護することばかりに熱心な農業政策によって食料自給率も一向に向上せず、そのため食料輸入コストが高止まりしています。そこに、東日本大震災による原発停止によって原油や液化天然ガスの輸入が急増していることが加わって、急速に貿易収支が悪化したわけです。
貿易収支や経常収支の赤字は中期的には円安につながりますが、それは原油や食料の輸入コストがさらに増大することを意味します。そうした国力の低下は、いつ金利上昇につながってもおかしくないわけで、そうなれば利払いが増え、我が国の財政は一気に悪化し、手の施しようがなくなる可能性もあります。
そうならないために、今なすべきことは、国の仕組みを根本から変え、活力と競争力のある日本にすることです。現在、そして未来の日本人が、自分たちの能力を発揮して、豊かな社会を持続できるような仕組みに変えることです。
そのために残された時間は、残念ながらあまり多くないというのが私の見方です。
経済の活性化、税制改革、社会保障の見直しなど各論においてやるべきことは数多くありが、その是非の前に国政では決められない政治が何よりも大問題です。国難に対して、与野党の別なく建設的な国政運営を期待したいところですが、それは絶望的と言えます。
私は、衆議院議員時代から首相公選制を主張してきました。今日や明日にその実現は無理でも、今の決められない政治・政党の実態を浮き彫りにすると同時に、国政に緊張感を与えていくために、首相公選制を含む統治機構の見直しを根本論として主張していく必要もあると思います。
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プロフィール
HN:
アイザック
年齢:
34
HP:
性別:
男性
誕生日:
1991/02/17
職業:
社員
趣味:
音楽鑑賞・映画鑑賞・将棋・テニス・読書
自己紹介:
仕事や日常、本(主に小説等)・音楽・映画、その他について書き綴ります。
尊敬する人
羽生善治名人・イチロー・同年代で活躍している人たち 佐藤直紀さん・渡辺謙さん・東野圭吾さん・まらしぃさん
神奈川県・横浜市民
座右の銘・好きな言葉
不撓不屈・初志貫徹・明鏡止水
志あるところに道は開ける
Where there is a will,there is a way
邦楽・洋楽どのジャンルも好きでありながら、やはり一番はロック調、バラードも好む
映画ではアクション・コメディ・SFが主、洋画が多いけど邦画でも興味持つものはあります
戦い・アクションを好み、シリアス系・推理物(探偵物)等も
Game等はRPG・アクション・STG…BB歴は浅いけど追々。
単行本・コミックとか…opたしか72か5止まり
鋼の錬金術師27巻・完
天上天下 22巻・完
小説に関してはミステリほか、恋愛・ホラー以外ならオールジャンル
(敬称略)東野圭吾・貴志祐介・村上春樹・宮部みゆき・・・方ほか
尊敬する人
羽生善治名人・イチロー・同年代で活躍している人たち 佐藤直紀さん・渡辺謙さん・東野圭吾さん・まらしぃさん
神奈川県・横浜市民
座右の銘・好きな言葉
不撓不屈・初志貫徹・明鏡止水
志あるところに道は開ける
Where there is a will,there is a way
邦楽・洋楽どのジャンルも好きでありながら、やはり一番はロック調、バラードも好む
映画ではアクション・コメディ・SFが主、洋画が多いけど邦画でも興味持つものはあります
戦い・アクションを好み、シリアス系・推理物(探偵物)等も
Game等はRPG・アクション・STG…BB歴は浅いけど追々。
単行本・コミックとか…opたしか72か5止まり
鋼の錬金術師27巻・完
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