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アイザックの雑記
Since2009年5月2日~、音楽、映画、将棋界、時事等色々書き綴っていた、のは今では過去のこと。 読レビュあんまり濃くかけないので、最近は参加したライブレポや雑記。 <> 天が堕ち行く明日へと向かう、喧騒を遠ざけ心に響く音楽こそを愛す。 <>・・・去りし日の記憶…あくなき願いと想い、追い求め…紡ぎ綴る、過ぎ行く時…今その目に据えるもの
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続きからどうぞ、本当にこの人は言いこと言うなと

自分の国が良い方向へいくようにと尽力したあの人の良さがわかりそう

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ゴルバチョフさんとの対談

日本が対ソ連支援に不熱心だと、ドイツやフランスが歪曲された情報を伝えたのではないでしょうか?

「そんな事はない、日本はアメリカと共同して巧みにソ連に圧力をかけていったんだよ

見事なやり方だったと言っていい。そして、ソ連の国家体制が弱った

国内から不満が噴き出し、ソ連は自壊してしまった」

どのようなことがあっても、国家体制を揺るがすようなことをしてはならないというのが

ソ連崩壊から得た教訓だ

ゴルバチョフと話していると最初にして最後のソ連大統領、そして最後のソ連共産党書記長として

ソ連を崩壊させたことを現在も自分の罪と感じていることがわかる

本質において誠実な人間なのだ

それだから、日本の政治情勢についても、面白い切り口で助言をしてくれる

特に沖縄問題でのゴルバチョフのコメントが興味深かった

「沖縄の基地についてですが、私も沖縄に行ったことがあります

沖縄の人々の気持ちが臨界点に達していることを考えなくてはなりません

その上で、アメリカはもっと日本を信頼するべきです

日本をもっと信頼して、日米今日協力の新しいシナリオについて考えたらいいと思います

2001年11月と2003年11月にゴルバチョフは沖縄を訪問したことがある

那覇市長や沖縄のメディア関係者、経済関係者との意見交換により沖縄の基本情勢に関する知識はある

「俺は細かい事情について知らない、説明してくれ

少女暴行事件がきっかけになり、米軍基地の過重負担が問題となり

沖縄の声に答えて、日米両国政府が沖縄の基地負担の削減に合意したことについては知っている

君が考えるポイントは何だ?」

筆者は米海兵隊の普天間飛行場異説問題について簡潔に経緯を説明した後こう述べた

あなたが正しく指摘した通り、現在沖縄の人々の怒りは臨界点に達しています

今の状況で辺野古への飛行場移設を強行したら辺野古だけでなく沖縄にある全ての基地が

住民の敵意に囲まれてしまう、この状態だと日米同盟の機能を低下させてしまう

アメリカが世界の最強国であるという状況は当面変化しない、この現実を考え

日米同盟を維持し、強化していくことは、日本の国益にとって死活的に重要と考えている

同時に沖縄が日本から離れていく状況もつくってはならない

国家統合の危機を起こしたくはない

「まずそれは、あなた達の問題だ」

アメリカ側でなく第1義的に日本側の問題ということだ

民主的な手続きで政権交代が起きたというのは非常に重要なことだ

当然これまでの日米関係には修正が加えられる

日本の新しい民意を反映した修正が行われるのは当然のことだ

アメリカでも民主党のオバマ大統領が誕生した、ブッシュ前政権の中東政策や

中・東欧でのミサイル防衛計画も修正されている

この時に重要なのはパニックを起こさないこと、日本人はパニックを起こしている

沖縄の民意を踏まえ、修正が必要になることをアメリカ側に率直に伝えることが必要と思う

パニックを起こして方針が振れると、アメリカが不信感を持つようになる

そして日本のパニックがアメリカに伝染して、アメリカが日本に対して強圧的な態度をとるようになる

そして負の循環に入ってしまう 今、日米関係は負の循環に入りはじめている

これから抜け出す努力を日米双方がしなくてはならない

何をすればよいかは、よく考えればわかるはずだ、解決できない問題は存在しない


ゴルバチョフが見た鳩山首相の印象

人間の第1印象は20秒くらいで決まる、ゴルバチョフのように世界の国家指導者、経済人、文化人と

数多く出会った経験のある人物には、独自の人物鑑定眼がある

筆者は鳩山総理をどう見ているかきいてみた

鳩山総理と会った印象はどうでしたか?

「良い印象を持った、総理になってから二ヶ月半というので、これから批判されるようになりますよと伝えた

そうしたら総理はもう批判されてますと言うので、どんなに批判されても耐えるのですと言っておいた

この政権交代の流れは、日本が生き残るために不可避の現象と思う

鳩山総理は、十分な経験と若さを併せ持っている

ただ、日本の社会に欠けている点があるように見える

社会がもっと鳩山総理を支えるべきだと思う

具体的には?

この政権交代の意味を日本人自身が過小評価していると思う

これまで続いていた自民党による長年の支配が国民の意思によって変化したというのはとても偉大なことだ

政争で政治家の目は曇る、自民党の政治家は何としてでも権力を再び奪取しようと必死になる

旧来の体制に馴染んでいた官僚機構も新政権に対しては消極的に抵抗する

それに対して、有識者や専門家は政争を離れて日本の体制を強化するという観点から

鳩山総理に専門的な助言をしてくことが必要だ

それが日本には不足しているように思える

繰り返すが民主的な手続きで政権交代が起きたというのは偉大なことだ

日本人に自己革新能力があるということだ、国民自らが選び出した指導者が活躍できる環境を整えることを

真剣に考えた方がいいと思う 鳩山総理は国民の期待に応える力があると思うよ

鳩山総理の可能性を潰してしまうことは避けるべきだ

この過渡期に有識者や専門家の知識と経験を日本の社会と国家を強化するために使うべきだと思う
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プロフィール
HN:
アイザック
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1991/02/17
職業:
社員
趣味:
音楽鑑賞・映画鑑賞・将棋・テニス・読書
自己紹介:
仕事や日常、本(主に小説等)・音楽・映画、その他について書き綴ります。

尊敬する人
羽生善治名人・イチロー・同年代で活躍している人たち 佐藤直紀さん・渡辺謙さん・東野圭吾さん・まらしぃさん

神奈川県・横浜市民

座右の銘・好きな言葉

不撓不屈・初志貫徹・明鏡止水

志あるところに道は開ける
Where there is a will,there is a way

邦楽・洋楽どのジャンルも好きでありながら、やはり一番はロック調、バラードも好む

映画ではアクション・コメディ・SFが主、洋画が多いけど邦画でも興味持つものはあります

戦い・アクションを好み、シリアス系・推理物(探偵物)等も

Game等はRPG・アクション・STG…BB歴は浅いけど追々。

単行本・コミックとか…opたしか72か5止まり
鋼の錬金術師27巻・完
天上天下 22巻・完

小説に関してはミステリほか、恋愛・ホラー以外ならオールジャンル

(敬称略)東野圭吾・貴志祐介・村上春樹・宮部みゆき・・・方ほか
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